5回2失点のオリックス・宮城　杉本の一発に「鳥肌立ちました」救援陣にも感謝

パCSファイナルステージ第2戦   オリックス4ー3ソフトバンク （ 2022年10月13日    京セラD ）

パCSファイナル＜オ・ソ＞お立ち台でポーズをとる宮城大弥と杉本裕太郎（撮影・井垣　忠夫）
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　オリックス・宮城大弥投手（21）がCS初登板初先発で5回2失点の力投。連勝に貢献し、チームはアドバンテージを含む3勝として2年連続となる日本シリーズ進出に王手をかけた。

　決勝2ランを放った杉本とともに上がったお立ち台。左腕は「チーム自体も（初戦を）勝ちまして良い流れできていますので、その流れを途切れさせないように一生懸命投げました」と謙虚に振り返った。

　初回から先制点を許す苦しい立ち上がりも2回2死二塁では中堅手・福田が背走しながら好捕するスーパーキャッチでピンチを救われ「めっちゃ足速く見えてすごく助かったプレー」と感謝の言葉を口にした。

　決勝2ランの杉本には「めっちゃ鳥肌立ちました。すごかったです」と笑顔でペコリ。5回で降板となり「やっぱり先発として短いイニングで降りてしまったのは悔しいですが、頼もしいリリーフ陣のおかげでのびのび野球ができています」と救援陣にも感謝を忘れなかった。