仙台育英が東北大会準決勝進出 湯田が初完封 須江監督「本当にありがたい」

[ 2022年10月13日 16:59 ]

秋季東北大会準々決勝   仙台育英3-0鶴岡東 ( 2022年10月13日    山県 )

2安打完封勝利を挙げた湯田(撮影・柳内 遼平)
Photo By スポニチ

 今夏の甲子園で東北勢として初の日本一に輝いた仙台育英(宮城)が秋季東北大会準々決勝で鶴岡東(山形)を3―0で下し、準決勝に進出。今夏の甲子園では3試合に登板した最速146キロ右腕・湯田統真(とうま・2年)は112球の熱投で2安打完封勝利。高校初の完投で10三振を奪い「打たせて取るイメージが完投につながった」と振り返った。

 来春の選抜出場当確ラインまで1勝に迫った須江航監督は「湯田さまさまさまさま」と背番号10を絶賛。きょう14日の能代松陽(秋田)との準決勝は連戦となるだけに「少ない投手でつなぎたいなと思っていた。それをやってくれて本当にありがたい」と語り、「粘り強さを出して最後に1点勝つ試合ができたらなと思います」と言葉に力を込めた。(柳内 遼平)

続きを表示

2022年10月13日のニュース