西武が松井稼頭央新監督の就任発表 奥村球団社長「“常勝”と“育成”という点で最もふさわしい人材」

[ 2022年10月13日 16:14 ]

西武の来季新監督就任が決定した松井稼頭央氏
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 西武は13日、松井稼頭央ヘッドコーチ(46)が来季、監督に就任することが決定したと発表した。日米通算2705安打を放ち、18年に現役生活を終えた後は2軍で3年間指揮を執り、今季から辻政権下でヘッドコーチに就いた。

 奥村剛球団社長は「選手としての実績はもちろん、コーチ経験が豊富であること、今季辻監督のもとヘッドコーチとして選手を指導し選手、チームの課題を的確に把握しており、チームが目指す“常勝”と“育成”という点において、監督として最もふさわしい人材だと判断し、就任を要請いたしました。来季、埼玉西武ライオンズは松井監督のもとリーグ優勝、そして日本一を掴み取るべく戦ってまいります」とコメントした。

 チームは今季は3位に滑り込んだがCSに2連敗して敗退。球団の元スター遊撃手にバトンを託し、4年ぶりの覇権奪回を目指す新体制が始まる。

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