ヤクルト・村上 第1打席は大雨で38分間中断後に四球、CSファイナル5打席目で早くも3個目

[ 2022年10月13日 19:18 ]

セCSファイナルステージ第2戦   ヤクルトー阪神 ( 2022年10月13日    神宮 )

セCSファイナル<ヤ・神>初回、村上は四球を選ぶ(投手・藤浪)(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場。初回の第1打席は四球だった。

 村上は1点を追いかける初回、2死一塁で第1打席へ。阪神先発・藤浪との対戦は、大雨の影響からか3球目の速球が大きく外れたこともあり一時中断。

 18時26分から38分間の中断を挟みカウント2―1から再開されると、仕切り直しの打席は四球。CS第1戦から5打席目で早くも3個目の四球となった。

 村上は今季レギュラーシーズン最終戦の10月3日DeNA戦(神宮)で7回に右越え56号ソロ。64年の王貞治(巨人)を抜く日本選手シーズン本塁打の新記録を樹立した。2年連続の本塁打王、ともに初めての打点王と首位打者を獲得し、史上8人目(通算12度目)の3冠王も達成。22歳シーズンでの3冠王は、82年の落合博満(ロッテ)の29歳シーズンを塗り替える史上最年少記録となった。

 日本選手最多56号と3冠王の称号を手にして臨むCSファイナルSに向けては、「凄く気持ちも高ぶっています。(本塁打を)もちろん打てればいい」とCS初アーチを視野に入れつつ「しっかり自分のスイングができるよう頑張りたい」と意気込み。昨日のCS第1戦では4打席で2打数無安打2四球に終わっていた。

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