元阪神スアレス ダルビッシュ救うスーパー救援!1点リード無死一、三塁から空振り三振、ニゴロ併殺打

[ 2022年10月13日 13:00 ]

地区シリーズ第2戦   パドレス5―3ドジャース ( 2022年10月12日    ロサンゼルス )

パドレス・スアレス(AP)
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 大リーグは12日(日本時間13日)、各地で地区シリーズ(5回戦制)が行われ、元阪神でパドレスのロベルト・スアレス(31)は敵地ドジャースタジアムでのドジャース戦にリリーフ登板。1点リードの6回無死一、三塁でダルビッシュ有投手(36)に代わってマウンドに上がり無失点に抑える“スーパー救援”を見せた。パ軍は5―3で勝って対戦成績を1勝1敗のタイに戻し、ダルビッシュは6回途中3失点で勝利投手となった。

 スアレスは、1点リードの6回無死一、三塁の場面で登板し、Jターナーを空振り三振、ラックスを二塁ゴロ併殺打に仕留めてこの回を無失点に抑えて、ダルビッシュの勝利投手の権利を守った。続く7回も1死二、三塁としたが、無失点で切り抜けた。

 ダルビッシュは、サイ・ヤング賞を3度受賞している通算197勝の左腕クレイトン・カーショー投手(34)と投げ合った。1点の先制点をもらった初回は、2死からフリーマンに甘く入ったスライダーを捉えられて同点の中越え本塁打を被弾。2回無死からはマンシーに真ん中高めに抜けたカーブを右中間にソロ本塁打されて勝ち越し、打線が逆転した直後の3回1死からはTターナーに左越え同点ソロを浴びた。4回は1死一、二塁としたが無失点で切り抜け、5回は先頭のベッツに四球を出したものの、女房役のノラが好送球で盗塁を指してピンチの芽を摘み無失点。6回途中で降板した。

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