宇野昌磨、北京へ国内調整継続へ「自分の成長過程を見せられたら」

宇野昌磨（撮影・小海途　良幹）
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　フィギュアスケートの22年北京五輪代表に決まった男子で18年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨（トヨタ自動車）らが全日本選手権から一夜明けた27日、オンラインで取材に応じた。

　全日本2位で2大会連続切符を獲得した宇野は「一刻も帰って、早く日常に戻り、足を治して、早く練習したい気持ち」と語る。拠点のスイスに戻るかについては「確定ではないけど、今の状況が結構、渡航も大変ではある。確実に不安要素なく調整するために日本が濃厚かなと考えています」と明かした。

　北京へ向けて「どこまで成長がどこまでするか、どれくらいかかるか。自分でも正直わからない。今僕にできていないこと、できそうなことは自分の中でも把握している。その過程にきっと五輪という舞台がやってくる。五輪でどうしてもこういう演技したい、この順位に行きたいという具体的なものは全くない。自分の成長過程を五輪で見せられたらなと考えています」と話した。