【高校ラグビー】静岡聖光学院・立山「花園ではトライにこだわっていた」 県大会のウップン晴らす19得点

[ 2021年12月27日 16:58 ]

第101回全国高校ラグビー大会   静岡聖光学院34-0高知中央 ( 2021年12月27日    花園 )

<静岡聖光学院・高知中央>後半、この日2つ目のトライを挙げてガッツポーズの静岡聖光学院・立山(左)(撮影・北條 貴史)
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 2大会ぶり7度目出場の静岡聖光学院が出場5大会連続で1回戦を突破した。

 前半4分、敵陣10メートルラインの右スクラムから左へ展開。SH市川玲音(3年)、SO丸尾瑛(3年)とつなぎ、最後はFB立山一希(2年)が40メートルを独走して先制トライを挙げた。

 「県大会は武器のランニングで目立てなかった。花園ではトライを狙いにいくことにこだわっていた」。

 県大会は左足痛の影響で思うようなプレーができなかったが、この日は2トライを含む計19得点をマーク。うっぷんを晴らすような活躍に、奥村祥平監督は「日に日によくなってきている。本当によく頑張ってくれた」と目を細めた。

 30日の2回戦ではBシードの佐賀工と対戦する。「引き続きトライを積極的に狙いたい」と立山。初の3回戦進出を狙い、強敵にぶつかっていく。

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2021年12月27日のニュース