83点差圧勝の仙台大明成など男子8強、女子は桜花学園など4強 全国高校バスケ

[ 2021年12月27日 05:30 ]

<西海学園・仙台大明成>第3クオーター、ゴールを狙う仙台大明成・山崎一(JBA提供)
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 バスケットボールの全国高校選手権第4日は26日、東京体育館で行われ、女子準々決勝で3連覇を狙う全国高校総体優勝の桜花学園(愛知)、同2位の大阪薫英女学院、同3位の京都精華学園、昭和学院(千葉)が勝ち、準決勝に進んだ。桜花学園は明星学園(東京)に70―68で競り勝った。男子3回戦は高校総体3位の福岡大大濠が総体王者の中部大第一(愛知)を65―57で破り、準々決勝に進んだ。2連覇を目指す仙台大明成(宮城)は西海学園(長崎)に116―33で大勝。前々回大会覇者の福岡第一や高校総体準優勝の帝京長岡(新潟)、小林(宮崎)なども8強入りした。

 2連覇を目指す男子の仙台大明成は83点差で大勝した。エースの山崎一は3点シュート8本を沈め36得点、14リバウンド。「自分たちのやるべきことをやった。外からのシュートは練習をたくさんした。自信を持っている」と笑みを広げた。先発には身長1メートル96以上の選手を4人並べた。高さも生かして攻守に圧倒し、佐藤監督は「初戦のミスは修正できたと思う。これから一戦ずつ大事に戦いたい」と満足そうに話した。

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