【高校ラグビー】茗溪学園 キーマン封じられ涙の初戦敗退 高橋監督「ペースに乗れなかった」

[ 2021年12月27日 16:48 ]

第101回全国高校ラグビー大会   茗溪学園7-19報徳学園 ( 2021年12月27日    花園 )

<報徳学園・茗溪学園>後半、負傷交代となり、涙の茗溪学園・高橋(撮影・北條 貴史)
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 1回戦屈指の好カードとして注目を集めた報徳学園(兵庫)―茗溪学園(茨城)戦は、6大会連続47度目出場の報徳学園が勝利。10大会連続27度目出場の茗溪学園は、初戦で涙を飲んだ。

 ともに花園常連校同士の対戦。茗溪学園は前半動きが硬く、19点のリードを許した。後半7分に黒川和音のトライで反撃に転じるが、その後は報徳学園の粘り強い守備の前に追加点を奪えず、7-19で敗れた。

 高校日本代表候補で、U20代表候補にも選ばれるSH高橋佑太朗がなかなか思い通りに動けず、キーマンを封じられたことも痛かった。

 高橋健監督は持ち味の展開ラグビーを十分に発揮できず「ペースに乗れず、攻撃がうまくいかなかった」と苦渋の表情を浮かべた。一方で指揮官は「全国の高いレベルと対戦できたことは幸せに感じないといけない」と全国大会の経験を次にいかすことも考えていた。

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