須本光希 引退覚悟の全日本選手権、阪神・佐藤輝のメッセージで気持ちに変化

[ 2021年12月27日 15:50 ]

須本光希
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 フィギュアスケート男子の須本光希(20=関大)が自身のツイッターを更新。先日の全日本選手権に引退覚悟で臨んでいたことを明かした上で、阪神・佐藤輝明内野手(22)からのメッセージで決断を翻意したことを明かした。

 ここ数年のケガや、今年は運動すると吐き気やじん麻疹が出る症状に悩まされていたとし、「良い演技ができても悪い演技になったとしてもこの全日本選手権で引退をするということをある程度覚悟して挑みました」。全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)の結果は15位だったが、羽生結弦との滑走やファンからの拍手や応援で、スケートが楽しいと思えるように変わったと明かした。

 そんな自分を更に喜ばせるメッセージが、佐藤輝から届いたという。「25日の朝、阪神タイガースの佐藤輝明選手からメッセージの返信を頂き、“お互い頑張ろうね”という文に心を動かされもう1度考え直してみようと思えました。本当にこれ以上ないクリスマスプレゼントまで頂き嬉しかったです」。球界を席巻する大砲からのエールによって、「もう一度急がずに練習はしていきながら考え直していけたら良いなと思いました」と心境の変化を明かしていた。

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