【高校ラグビー】米子工 11度目挑戦も初勝利お預け 野球部から助っ人加入も全国の壁高く県勢22連敗

[ 2021年12月27日 15:10 ]

第101回全国高校ラグビー大会   米子工0-70城東 ( 2021年12月27日    花園 )

<米子工・城東> 敗戦に肩を落とす米子工フィフティーン(撮影・大森 寛明)
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 米子工は4大会連続11度目の出場でも初勝利には遠く届かなかった。

 3年生の野球部員5人が今夏の鳥取大会を2回戦で敗退した後に入部。特にFL高塚大輝は捕手で主将、LO田中陸翔はエースで4番という中心選手だった。バッテリーを中心とした“助っ人”を得て、たどり着いた花園の舞台。前後半で6トライずつを奪われ、攻撃でも糸口をつかめず、4大会連続の零敗に沈んだ。

 これで鳥取県勢としては22連敗。県勢唯一の勝利として残る第79大会(99年)の米子東以来の悲願は来年へ持ち越した。

 一方の城東は95回大会(15年)のつるぎ(若狭との1回戦に45―12で勝利)を上回り、徳島県勢史上最多70得点を記録した。

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2021年12月27日のニュース