坂本 2大会連続五輪へ「精いっぱいの滑りをするだけ」、完成度上げて挑戦

[ 2021年12月27日 05:30 ]

フィギュアスケート全日本選手権最終日 ( 2021年12月26日    さいたまスーパーアリーナ )

北京五輪代表に選出された(左から)鍵山優真、宇野昌磨、羽生結弦、坂本花織、樋口新葉、河辺愛菜、小松原美里、小松原尊(撮影・小海途 良幹)
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 前日(25日)に3年ぶり2度目の優勝を飾り、代表に決まっていた女子の坂本は、「団体でも個人でも自分の精いっぱいの滑りをするだけ」と力を込めた。五輪では4回転やトリプルアクセルを跳ぶ最強ロシア勢と激突する。「自分にはそれがないので、いかにパーフェクトにするかが大事。相手が何をしてこようと、自分がやることに変わりはない」。完成度を上げて、18年平昌に続く2大会連続の夢舞台に臨む。

 ◇坂本 花織(さかもと・かおり)16年に全日本ジュニア選手権で初優勝。17年に全日本選手権で2位に入り、18年に平昌冬季五輪6位。同年に四大陸選手権、全日本を初制覇。NHK杯は2連覇中。兵庫・神戸野田高出、神戸学院大、シスメックス。1メートル59。21歳。兵庫県出身。

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