【高校ラグビー】坂出第一 花園初勝利ならずも宮田監督「高松北の分まで頑張ろうという気持ち出ていた」

[ 2021年12月27日 16:56 ]

第101回全国高校ラグビー大会   坂出第一0-69光泉カトリック ( 2021年12月27日    花園 )

<光泉カトリック・坂出第一>敗れた坂出第一フィフティーン(撮影・成瀬 徹)  
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 坂出第一(香川)は花園4度目の挑戦も、全国の壁に跳ね返された。

 光泉カトリック(滋賀)との1回戦は、前半に4トライを奪われて26点差で折り返すと、後半も7トライを奪われて0-69で敗れた。大会初日の第1グラウンド、第1試合という“開幕戦”だったが、同校初の花園勝利は次大会にお預けとなった。

 宮田貴司監督は「ディフェンスはよく頑張ってくれた。2人けがが出て、うちは層が薄いのでアタックはやりたいことができなかった」とベストメンバーで臨めなかったことを悔やんだ。だが、県大会決勝を負傷者のために辞退した高松北について「戦えなかった高松北の分まで頑張ろうという気持ちがディフェンスに出ていた」と選手たちを称えて労った。

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