【高校ラグビー】日本航空石川・村上主将 後輩に夢託す「来年、再来年、花園で優勝を狙ってほしい」

[ 2021年12月27日 14:40 ]

第101回全国高校ラグビー大会   日本航空石川5-33中部大春日丘 ( 2021年12月27日    花園 )

<中部大春日丘・日本航空石川> 後半、日本航空石川・トゥポウ(右から2人目)はトライを決める(撮影・大森 寛明)
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 トンガ出身のシアオシ・ナイ監督(31)が率いる日本航空石川は強豪の中部大春日丘に敗れた。

 序盤から主導権を握られ、後半4分に敵陣25メートルのスクラムからつないで、CTBトゥポウ・トゥリマファが右中間に飛び込んで奪ったトライが唯一の得点だった。

 強固な守備に対して突破口をなかなか開けず、主将のLO村上大瑚は「いいプレーはできなかったですけど、凄く楽しかったです。3年生が少ないチーム(25人のうち1、2年生が15人)。後輩は経験値が高いと思うので、来年、再来年、花園で優勝を狙ってほしい」と夢を託した。

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