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卓球男子団体、フルセットの大接戦もドイツに2―3敗戦 張本がシングルスで2勝も 韓国と3位決定戦

[ 2021年8月4日 23:02 ]

東京五輪第13日 卓球男子団体準決勝 ( 2021年8月4日    東京体育館 )

卓球団体準決勝、第4試合のシングルスに勝利して吠える張本(AP)
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 東京五輪卓球男子団体準決勝が4日に行われ、水谷隼(32=木下グループ)、丹羽孝希(26=スヴェンソン)、張本智和(18=木下グループ)で臨む世界ランク3位の日本は、世界ランク2位のドイツにフルセットの大接戦の末に2―3で敗れた。6日の3位決定戦は世界ランク4位の韓国と対戦する。

 第1試合のダブルスは1回戦のオーストラリア戦でコンビを組んだ水谷、丹羽ペア。第1ゲームを2―11、第2ゲームも3―11と、あっという間に2ゲームを落とした。それでも第3ゲームは9―9から連続ポイントで11―9と奪うと、第4ゲームも11―8としゲームカウントをタイとした。しかし、第5ゲームを8―11で落とした。

 流れを変えたい日本は、エース対決となった第2試合のシングルスに登場した世界ランク4位の張本が同7位のオフチャロフと対戦。第1ゲームを7―11で落としたものの、第2ゲームで13―11の接戦を制すと波に乗った。第3ゲームではスマッシュを次々と決めて11―5。続く第4ゲームは先にマッチポイントを握った張本が最後は得意なバックハンドで11―9とし、このゲームを締めた。

 第3試合に登場した水谷は、これまで0勝13敗とまだ一度も勝ったことがないボルと対戦。難敵相手に強気に攻めた。第1ゲームは6―6から連続ポイントを奪い点差を広げると最後もスマッシュを決めて11―7と第1ゲームを制した。だが、第2ゲーム11―13と接戦を落とし、第3ゲームを7―11、第4ゲームも7―11と奪われて1―3で敗れた。

 後がない状況の第4試合。第2試合のシングルスで勝利した張本が再びコートに立った。相手はこれまで4勝0敗と得意としているフランツィスカ。しかし、張本は第1ゲームを5―11で落とすと、第2ゲームも6連続ポイントを許すなど9―11と2ゲームを連取された。崖っぷちとなった第3ゲーム。恐れずに強気に攻めて11―5で奪うと、第4ゲームも果敢に攻めて11―9でタイに戻した。そして第5ゲーム、最後まで攻撃の手を緩めなかった張本が11―9。2ゲーム連取されてから3ゲーム連続で奪う大逆転勝利でセットカウントを2―2とエースがタイに戻した。

 勝っても負けても試合が決まる運命の第5試合を任されたのは丹羽。相手はシングルス4回戦で戦い敗れた因縁の相手オフチャロフと対戦。第1ゲーム、お互い譲らず9―9と接戦も丹羽は連続失点で9―11。続く第2ゲーム、ラリー戦になるなど激しい攻防だったが7―11。そして第3ゲームも最後まで粘りは見せたが8―11で奪われ、シングルスの雪辱とはならなかった。

 試合後のインタビューで3位決定戦への思いを聞かれた丹羽は「まだちょっと切り替えられないですけど、明日1日休みがあるので、そこで切り替えたい」と前を向いた。

 水谷は「泣いても笑っても最後の一戦なので、すべての力を出し尽くしたい」と力を込めた。

 日本は2大会連続メダル獲得へ、6日の3位決定戦は世界ランク4位の韓国と対戦する。

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