畑岡奈紗は1アンダーでホールアウト 東京五輪ゴルフ第1R

[ 2021年8月4日 13:12 ]

東京五輪第13日 ゴルフ女子第1日 ( 2021年8月4日    埼玉・霞ケ関CC=6648ヤード、パー71 )

2番、ティーショットを放つ畑岡(AP)
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 世界ランキング11位の日本のエース、畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70でホールアウトした。この時点で1アンダーは首位と4打差の暫定12位となっている。

 世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)、同2位の高真栄(韓国)との注目組でスタートした。畑岡は1番のティーショットを左の林に曲げ、目の前に木がかかりボギー先行。しかし6番で8メートルを沈めると、パー5の8番でもバーディーを奪う。後半12番で3パットのダブルボギーを叩くなど一時は2オーバーまで後退したが、14番から3連続バーディーを奪取。終盤に巻き返し、1アンダーまでスコアを伸ばした。

 2週前に開催された海外メジャーのエビアン選手権を欠場し、東京五輪に向けて調整を重ねてきた。「オリンピックはプロになる前からの夢だったので、やっとこの舞台に立つことができて凄くうれしい。今回の東京オリンピックいつもとは違う雰囲気になると思うのですけど、優勝を目指してやりたい」と語った畑岡。4日間72ホールの戦い。上々のスタートとなった。

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2021年8月4日のニュース