女子の400メートル障害でも世界新 マクラフリンが自身の記録を0秒44更新して金メダル

[ 2021年8月4日 11:49 ]

東京五輪第13日 陸上 女子400メートル障害決勝 ( 2021年8月4日    国立競技場 )

女子400メートル障害で世界新をマークして優勝したマクラフリン(AP)
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 東京五輪の陸上400メートル障害は新記録ラッシュとなった。前日には男子のカーステン・ワーホルム(25=ノルウェー)が決勝で自身が保持していた世界記録(46秒70)を更新する45秒94をマークしていたが、女子の決勝でも世界記録保持者のシドニー・マクラフリン(21)が51秒46で優勝。6月27日の米最終選考会で樹立していた51秒90の世界記録を0秒44上回って金メダルを獲得した。

 リオデジャネイロ五輪のこの種目で優勝したダリラ・ムハンマド(31)も51秒58でマクラフリンの“旧世界記録”を上回って2位。男女の400メートル障害はともに2位までの選手がそれまでの世界記録を更新するというハイレベルなレースとなった。

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2021年8月4日のニュース