馬術89年ぶりメダルならず…福島大輔、惜しい6位入賞 「こんな舞台に立てて夢かなと」

[ 2021年8月4日 20:53 ]

東京五輪第13日 馬術障害飛越決勝 ( 2021年8月4日    馬事公苑 )

障害飛越個人で惜しくも6位だった福島大輔(AP)
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 馬術の障害飛越の個人決勝に出場した福島大輔(43=STAR HORSES)が6位入賞と惜しくもメダルには届かなかった。

 福島は決勝で減点なく走行を終え、6人によるジャンプオフに進んだ。トップで出場したジャンプオフでも減点なしの43秒76で左手を突き上げる会心の走り。しかし、後に登場した5人の選手が減点なしで福島のタイムを上回り、6位だった。

 1932年ロサンゼルス五輪で西竹一が獲得した金メダル以来の快挙とはならなかった。

 ▼福島 馬の状態が絶好調だった。こんな舞台(ジャンプオフ)に立てて夢かなと信じられない。やるからにはメダルを取りたい気持ちもあったが、世界のトップ相手にそう簡単ではない。勉強させてもらった。

 また個人決勝に進んでいた斎藤功貴(31=北総乗馬ク)は減点5の13位、佐藤英賢(24=ポールショッケメーレ厩舎)は同16の25位だった。

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