スケートボード女子パーク 四十住さくらが初代女王! 12歳・開心那は銀メダル

[ 2021年8月4日 13:00 ]

東京五輪第13日 スケートボード女子パーク ( 2021年8月4日    青海アーバンスポーツパーク )

スケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住さくら(左)と銀メダルの開心那(AP)
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 競技のスケートボードはきょう4日、女子パーク決勝が行われ、四十住さくら(19=ベンヌ)が60・09で金メダル。開心那(12=WHYDAH GROUP)が59・04で銀メダルを獲得。日本勢がワンツーフィニッシュした。

 開の12歳11カ月でのメダル獲得は、7月26日に行われたスケートボード女子ストリートで優勝した西矢椛(13=ムラサキスポーツ)の13歳10カ月を抜き、日本史上最年少の五輪メダリストとなった。

 予選を4位で通過した四十住は1本目に60・09をマーク。予選決勝を通して、唯一の60点台をたたき出した。予選3位の開は2本目に59・04を出し銀メダル。日本人の母親を持つイギリス代表のスカイ・ブラウン(13)が56・47で銅メダルを獲得した。

 予選トップ通過の岡本碧優(みすぐ、15=MKグループ)は果敢に難易度の高い技に挑戦したものの、ミスが続き惜しくも53・58の4位でメダル獲得とはならなかった。

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