ついにNBAで日本人対決が実現 メンフィスで八村vs渡辺 夢の1分9秒間

[ 2019年12月15日 11:08 ]

試合後にユニフォームを交換した八村と渡辺(AP)
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 テネシー州メンフィスで行われたNBAのグリズリーズ対ウィザーズ戦で史上初となる日本人選手同士によるコート上での直接対決が実現した。ウィザーズの八村塁(21)は24戦連続で先発し、グリズリーズの渡辺雄太(25)は第2Q1分47秒から出場。その2分31秒後にベンチに下がっていた八村がコートに戻り、渡辺がベンチに退く5分27秒までNBAの公式戦のコートに違うユニホームを着た日本選手が2人いる状況となった。

 この間、渡辺は右のコーナーから3点シュートを放ったがエアボール。スモールラインナップのセンター役を務めた八村はプルアップからのジャンプシュートを放ったがこちらも失敗。2人が同時にコートにいたのは「1分9秒間」だったが、ともに得点は記録されなかった。

 この日は、チームの大黒柱でありながらアキレス腱の故障で戦列を離れているジョン・ウォール(29)の母フランセスさんが乳がんとの闘病の末に58歳の若さで死去したことが伝えられ、ウィザーズ関係者に衝撃が走った1日。このカードは21勝24敗と負け越しているが、立ち上がりでは一時7点をリードするなど、序盤ではリズムを保ちながら試合を進めた。

 八村は開始から2分25秒、自陣でリバウンドをキープしたあと自分でボールを運び、前日のバックス戦で自己最多の43得点を挙げているジャーレン・ジャクソンJR(20)を振り切って左手でレイアップを決めて初得点。第1Qの5分36秒からはゴンザガ大時代のチームメートでもあったフォワードのブランドン・クラーク(23=ドラフト全体21番目指名)がコートに入り、違うユニホームを着てのコート上での“再会”となった。

 八村はこのあとゴール下でシュートを決めて4得点目。しかし第1Qの残り3分29秒、ジャクソンJRに対して2つ目の反則をコールされて同じ新人のアドミラル・スコフィールド(22)と交代した。

 第2Qでは渡辺が退いたあとに3点シュートも成功。しかし流れは2日連続の試合となったグリズリーズに傾き、中3日の試合となった3連敗中のウィザーズにとっては苦戦となった。

 前半はでグリズリーズが69―54と15点をリード。八村はフィールドゴール(FG)を7本中3本決めて8得点。元チームメートのクラークはそれを上回る19得点を稼いでいる。

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