桃田賢斗、4年ぶり2度目のファイナル制覇 “宿敵”ギンティンから魂の大逆転

[ 2019年12月15日 16:36 ]

バドミントン ツアーファイナル最終日 ( 2019年12月15日    中国・広州 )

男子シングルス決勝でインドネシア選手を破って優勝した桃田賢斗(AP)
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 各種目の決勝が行われ、男子シングルで世界ランキング1位の桃田賢斗(25=NTT東日本)は同8位のアンソニー・シニスカ・ギンティン(23=インドネシア)を2―1(17―21、21―17、21―14)で撃破し、4年ぶり2度目のファイナル制覇を成し遂げた。

 トップランカーの桃田が“宿敵”との死闘を制した。第1ゲームを先取されたが、第2ゲームを奪う。最終ゲームでは5―12の場面から怒濤(どとう)の7連取で追いつき、逆転に成功した。ギンティンには過去10勝4敗と勝ち越していたが、直近のフランス・オープンで敗北。圧倒的なスピードを警戒し、「トップを争う選手」と意識するインドネシアの若きスターを振り切った。

 桃田は今大会で東京五輪出場を確実にし、ファイナル王者の称号も手にした。今年は連覇した世界選手権を筆頭にツアー10勝。全日本総合選手権でも連覇を達成するなど安定感が際立つ。「積み重ねの中に五輪があれば」。一戦必勝を掲げる求道者が、また1つ、箔(はく)を付けた。

 ツアーファイナルは8月の世界選手権優勝者と世界ツアーのポイント上位を合わせ、各種目8人(組)のみが出場する頂上決戦。優勝者の賞金は12万ドル(約1310万円)。

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