渋野日向子 鈴木愛とのコンビで女子の優勝に貢献 3ツアーズ選手権

[ 2019年12月15日 15:38 ]

<日立3ツアーズ>優勝を飾り笑顔を見せる(前列左から)渋野、鈴木、上田、穴井(後列左から)申、小祝(撮影・西尾 大助)
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 ゴルフのシニア、男女の3ツアーが対抗戦形式で争う「日立3ツアーズ選手権」は15日、千葉県のグリッサンドGC(シニア3380ヤード、男子3633ヤード、女子3113ヤード)で行われ、女子(LPGA)がトータル12ポイントで優勝した。各ツアーからそれぞれ6選手が出場。マッチプレー方式のダブル戦が採用され、前半はフォアボール、後半はフォアサムで行われた。

 初出場の渋野日向子(21=RSK山陽放送)は鈴木愛(25=セールスフォース)とのコンビを結成。後半の最終9番ではティーショットを左の池に落とし、思わず苦笑いだったが、鈴木と息のあった呼吸でポイントを重ねチームの勝利に貢献した。シニアは8ポイントで2位、男子は7ポイントで3位だった。

 ギャラリーは昨年より約2400人多い6576人を集めるなど、しぶこフィーバーで盛り上がった。

 ▼渋野日向子 「ショットがぼろぼろで、パー5でも奥に突っ込んでしまったり、右に行ってしまったところで愛さんが難しいアプローチをいいところに寄せてくれた。本当に私は足を引っ張っていて。愛さん様々でした。最高の結果で終われたのは良かった。また来年も自分が活躍できるようになりたいと思います」

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