日体大の中村泰輝 29年ぶり1年生学生横綱「何も考えてない。ガムシャラでした」プロは大学卒業後

[ 2019年11月2日 18:38 ]

29年ぶりに1年で全国学生相撲選手権大会で優勝した中村泰輝(記者撮影)
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 第97回全国学生相撲選手権大会が堺市の大浜公園相撲場で2日開幕し、個人戦で中村泰輝(19=日体大)が1年生優勝を果たした。1年生の同大会制覇は1990年大会での池森ルイス剛(拓大=元十両・隆濤)以来29年ぶり。決勝で、4月の宇和島大会では敗れていた近大4年の谷岡倖志郎を寄り切り「1年生ブランドがあるので思い切り行くだけと思った。何も考えてない。ガムシャラでした」と土俵上で飛び上がって喜びを表現した。

 1メートル93、165キロの恵まれたサイズ。今年はすでに国体成年の部個人優勝に次ぐ栄冠で、1年間に2度幕下15枚目格付け出し資格を得た形だ。

 プロ志望の学生なら誰もがうらやむ躍進ぶりだが「プロは大学を卒業してから。残り3年間、中村泰輝の時代を作りたい」と揺るぎない。名前の読みを「たいき」ではなく「だいき」と強調する念の入れようで、「ここが最終目標じゃない。プロが目標なんで」と3年後を見据えた戦いを続ける。

 ◇中村泰輝(なかむら・だいき)2000年6月7日、石川県津幡町出身の19歳。小学1年で地元の教室で相撲を始め、新潟・海洋では1年のインターハイで2位になったがタイトルは3年の十和田大会での1冠のみ。

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