イングランド選手が表彰式で“メダル拒否”川淵三郎氏が苦言「黙っていられない」

[ 2019年11月2日 21:45 ]

<イングランド・南ア>イングランドのイトジェ(左)が準優勝メダルをボーモントWR会長からかけてもらうのを拒む(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 ラグビーワールドカップ(W杯)は2日、日産スタジアムで決勝戦が行われ、世界ランク1位のイングランドと2位の南アフリカが激突。南アフリカが32―12で勝って史上最多タイ3度目の優勝を決めた。

 日本代表が自国開催で史上初の8強入りを果たし、熱戦に次ぐ熱戦の連続だった今大会。だが、最後に物議を醸す可能性のあるシーンがあった。16年ぶり2度目となる世界一を逃して準優勝に終わったイングランド。その試合後に行われた表彰式でプレゼンターがメダルを首にかけようとするのを拒否したり、多くの選手が首にかけた直後に外すなどの行為があった。

 Jリーグの初代チェアマンや日本サッカー協会会長などを歴任した川淵三郎氏(82)は自身のツイッターに「ウーン、やっぱり僕の性格からして黙っていられない。いくら悔しいからって首にかけてもらった銀メダルを観衆の前で直ぐに外してポケットに入れるのはGOOD LOOSERのとるべき態度ではない。少なくとも日本の子供達に真似をして欲しくない」と投稿。

 インターネット上には「イングランド表彰式の態度悪すぎ」「勝者に失礼」「悔しいのはわかるけど」と疑問視するファンの声が相次いだ。

続きを表示

この記事のフォト

2019年11月2日のニュース