松山、67で32位浮上 腰痛は「痛みはもうないから問題ない」

[ 2019年11月2日 05:30 ]

男子ゴルフ HSBCチャンピオンズ 第2日 ( 2019年11月1日    上海 余山国際GC=7264ヤード、パー72 )

9番でティーショットを放つ松山英樹。通算2アンダーで32位
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 男子ゴルフの世界選手権シリーズで米、欧州ツアーを兼ねるHSBCチャンピオンズは1日、上海の余山国際GC(7264ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、70位で出た松山英樹(27=LEXUS)は6バーディー、1ボギーの67と伸ばし、68で回った堀川未来夢(26=Wave Energy)とともに通算2アンダー、142で32位に浮上した。首位とは9打差。マシュー・フィッツパトリック(25=英国)が67と伸ばし通算11アンダー、133でトップ、1打差の2位にロリー・マキロイ(30=英国)がつけた。

 前日は腰痛から振るわなかった松山が、体調が回復して67をマークした。「しっかり(クラブが)振れて、自分の距離感で打てた」と6つのバーディーを奪って32位に浮上。「いいプレーができた」と納得した表情で振り返った。3年前に2位に7打差をつけて圧勝した大会で、コースは熟知している。不安要素の腰は「痛みはもうないから問題ない。練習しなくても(ショットが)良くなることもある」と明るい表情だった。

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2019年11月2日のニュース