ウォリアーズがロケッツ退け西地区決勝に進出 デュラント離脱もカリーが後半に圧巻の大活躍

[ 2019年5月11日 14:03 ]

試合後、通路で雄叫びをあげるウォリアーズのカリー(AP)
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 NBA西地区1位のウォリアーズは10日、敵地ヒューストンで行われた地区準決勝の第6戦で4位のロケッツを118―113(前半57―57)で振り切って4勝2敗。8日の第5戦でこのシリーズ平均33・2得点を挙げていたケビン・デュラント(30)が右足のふくらはぎを痛めて戦列を離脱したが、ステフィン・カリー(31)が全33得点を後半に集中させて5季連続で西地区決勝に駒を進めた。

 カリーは前半でフィールドゴール(FG)を5本放ったがすべてミス。2012年11月23日のサンズ戦以来、6年半ぶりに前半で無得点に終わっていた。しかし第3Qの2分すぎに最初のシュートを決めると、82―87で始まった第4Qではエンジン全開。99―97の残り3分9秒、104―102の残り1分28秒に3点シュートを成功させてロケッツを突き放し、残り30・4秒からは8本のフリースロー(FT)をすべて決めてこのクオーターだけで23得点をたたき出した。

 カリーの後半での33得点はハーフの自己最多記録。FTは11本全部成功させたが、体力的にきつくなる第4Qと延長に限ると通算で76本連続でボールをリングの中に通しており、この正確無比な“基本技”がチームを勝利に導いた。

 ウォリアーズはクレイ・トンプソン(29)も7本の3点シュートなどで27得点、アンドレ・イグダーラ(35)も5本の“長距離砲”をさく裂させて17得点。トンプソンは107―104で迎えた残り36・1秒に7本目の3点シュートを決めて勝利を決定づけた。

 今秋のプレシーズン・ゲームで来日するロケッツは、ジェームズ・ハーデン(29)が39分の出場で35得点、8リバウンド、5アシスト、4スティールをマークしたがFTは12本中5本をミス。失敗したこの5本が最後の最後で勝敗に影響する結果となった。

 14季目で自身初のファイナル進出を目指していたクリス・ポール(34)も27得点、11リバウンド、6アシストと奮闘したが、今季も大舞台へのドアをノックできないままに敗退。ロケッツはウォリアーズに対し、2016年は1回戦(1勝4敗)で敗れ、昨年の西地区決勝では3勝2敗と王手をかけながら連敗を喫して敗退しており、ここ4年で3度もその“壁”に跳ね返された。

 なおこの日までにバックスを含めて東西両地区の1位チームが地区決勝に進出。東地区では2位ラプターズと3位76ers、西地区では2位ナゲッツと3位トレイルブレイザーズが12日(日本時間13日)に最終第7戦を行い、今季のNBAの“4強”が決定する。

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