ラグビーW杯代表候補35人が同日出場へ ウルフパック、サンウルブズがそれぞれ豪で試合

[ 2019年5月11日 17:08 ]

ブランビーズB戦に向けて前日練習を行うウルフパックの選手たち
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 ラグビーW杯日本代表候補で構成する「ウルフパック」とスーパーラグビーのサンウルブズは11日、あす12日の試合を前に、それぞれオーストラリア・キャンベラ市内で前日練習を行った。

 ブランビーズB(2軍)と対戦するウルフパックは、市内にある大学内のグラウンドで最終調整。4月のニュージーランド国内での強化試合で故障し、3戦ぶりの出場となるNo・8姫野和樹(トヨタ自動車)は「個人としては、まずはケガをしないこと。チームとしては、ディシプリン(規律)を試合中にコントロールできるようにしたい」と話した。

 4月27日のウェスタンフォース戦では、ペナルティー数が8ながら、重要な局面での反則が、後半4トライを許す結果を招いた。サンウルブズも3日のレッズ戦で17ものペナルティー、5枚のイエローカードを出されて敗戦。CTB中村亮土(サントリー)によれば、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチもこの試合を引き合いに出し、ミーティングで「チームに対して愛情があれば、ああいうこと(反則)はしない」と語ったといい、規律の徹底を図る。

 一方のサンウルブズは、試合会場となるGIOスタジアムで最終調整。フッカー堀江翔太(パナソニック)は「ペナルティーは個人が気をつければ直せる部分が多かった。もっと少なくなると思う」と話した。昨季に並ぶ3勝目へ、4試合の足踏みが続いているが、プロップ三上正貴(東芝)も「自分もいいプレーをして、チームも勝てればいい」と話した。

 両チームの登録メンバーのうち、ウルフパックは全25人、サンウルブズは10人がW杯日本代表候補。現在、総勢約60人の候補は、6月の宮崎合宿を前に40人程度に絞り込まれる予定で、今回のダブルヘッダーはセレクションの側面を持つ。ジョセフ・ヘッドコーチはウルフパックを指揮した後、サンウルブズ戦も視察する。計35人のW杯代表候補が同日に試合に出場するかつてない1日となる。

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