日本代表ヘッドコーチ丸山茂樹 新たなチャレンジに「けっこうカミングアウトしてくる」

[ 2019年5月11日 21:23 ]

ジュニアイベントを開催した丸山
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 20年東京五輪のゴルフ日本代表ヘッドコーチの丸山茂樹(49=セガサミーホールディングス)が11日、東京都杉並区のハイランドセンターで「丸山茂樹ジュニアファンデーション親子ショートコースゴルフ大会」を開いた。小学1年から4年までの43人が保護者とともに参加し、丸山や横尾要、女子プロの服部道子とニアピン対決などを行い交流を深めた。

 丸山は左手親指の付け根痛のために試合から遠ざかっていたが、4月の千葉オープンで予選を通過し44位に入った。痛みを避けるため現在はベースボールグリップを習得中で「完成とはいえないですけど、ほぼ慣れてきたとは思います。ちょっとずつですけど良くなっている。手応えは感じている」と話した。

 べースボールグリップは左右の手の指を重ねない握り方で、時松隆光がツアーで頭角をあらわすようになってから取り入れた。「(時松流のベースボールグリップを)教えてもらったけど、その枝分かれじゃないけど、自分のやり方をきちんと考えていかなくちゃいけないというのが今の自分の課題なのかなと思います」と説明する。

 現状は試行錯誤しながら一歩ずつ前に進んでいる状態だが、米ツアーで通算3勝を挙げている超のつく実績の持ち主が、新たなチャレンジに踏み切った反響は大きかった。

 「やっぱり(左手親指の付け根が)痛いという人は凄くいっぱいいて、けっこうカミングアウトしてくるんですよ。“丸山さんがベースボールグリップをやるって言い出したんで、僕もやってます”って。痛くなってゴルフをやめたという人が増えるのはよくない。それが減って“マルちゃんがやってるならオレももう一回やってみようかな”という人が増えて、何か小さなことでも勇気づけられたというのは、うれしいですね」

 千葉オープンに出場以来、さまざまな大会からオファーがあり、現時点で8月の札幌オープンと岩手県オープンの2試合に出場する方向で調整中だ。「需要があるんだったら頑張っていこうかなと。結果は期待しないでくださいと言いながら、そこに向かって頑張っていきたいなと思っています。(自分と同じように左手親指の付け根痛で)ゴルフができなくなった人たちの気持ちを考えると(ベースボールグリップを)やれて(もう一度プレーできるというところを見せられて)良かったかなと思います」と話していた。

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