前田「実業団をバカにしてほしくない」 川内の言葉で闘志に火

[ 2013年2月25日 12:45 ]

東京マラソン男子日本人最高の4位でゴールする前田
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東京マラソン

(2月24日 都庁~東京ビッグサイトの42・195キロ)
 2時間8分0秒の自己ベストをマークし、日本人トップの4位に入った前田和浩(31=九電工)。2時間8分切りには1秒届かなかったが、世界選手権(8月、モスクワ)の切符をほぼ手中に収めた。その激走の原動力は怒りだった。

 最近のマラソン界は公務員の市民ランナー・川内優輝(25=埼玉県庁)、プロの藤原新(31=ミキハウス)という“非実業団ランナー”が席巻。特に川内の言葉は過激だ。11年の福岡では、前田に完勝しながら「こんなタイムじゃ五輪に選ばれない」。優勝した今月の別府大分でも、「数年前にあったような、日本人トップを狙う醜いレースはしたくない」。2年前の同大会、消極的なレースで日本人トップは前田だった。報道で川内発言を目にすると、前田の闘志に火が付いた。「こっちも一生懸命やってるんで、あまり実業団をバカにする感じで言ってほしくない」。

 3日の別府大分毎日マラソンで優勝した川内も世界選手権出場が決定的。「出られたら、上位で走れるように頑張りたい」という前田が、ライバルとともに大舞台で熱いレースを見せる。

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