日本陸連幹部も前田の力走を評価「安定感に円熟味」

[ 2013年2月25日 06:00 ]

紙吹雪が舞う中、東京都庁前をスタートするランナー

東京マラソン

(2月24日 都庁~東京ビッグサイトの42・195キロ)
 日本陸連の幹部は前田の力走を評価した。宗猛男子マラソン部長(60)は「5000、1万メートルで活躍していた若い頃のスピードはないし、最近の駅伝もいまいち」と親しみを込めた辛口で前置きしながらも、「マラソンでの後半の粘り、安定感に円熟味がある。さらに距離を踏んで粘りのランクを上げてほしい」と期待。31位に終わった佐藤悠基には「初マラソンは失敗して、ちょうどいい。しっかり練習すれば日本男子を引っ張っていける」と激励した。

 今回はペースメーカーが30キロまで1キロを2分58~59秒のペースで引っ張る設定だった。実際は3分を超える遅いペースになった不備について、酒井勝充強化副委員長は「途中でペースを上げるよう指示していたが、ビル風などで難しかった」と説明した。

 ▼世界選手権の男子マラソン選考 枠は5。昨年12月の福岡国際、東京、3月のびわ湖毎日で2時間8分を切った日本人トップは、代表に決定。別府大分は日本人3位以内に入れば選考対象になる。4月のボストン、ロンドンで2時間8分を切った選手も選考に加えられる。

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