大鵬さんに国民栄誉賞授与 安倍首相「夢と希望与えた」

[ 2013年2月25日 20:24 ]

元横綱大鵬の故納谷幸喜氏の国民栄誉賞授与式で、安倍首相(右)から記念品を贈られる芳子夫人。左は遺影を手にする横綱白鵬

 大相撲の元横綱大鵬で1月に72歳で亡くなった故納谷幸喜氏の国民栄誉賞授与式が25日、首相官邸で開かれ、安倍晋三首相が「昭和の大横綱として相撲界に輝かしい功績を残されるとともに、多くの国民が憧れ、愛される国民的な英雄として社会に明るい夢と希望と勇気を与えました」と称賛、史上最多32回の優勝などを成し遂げた偉業をたたえて芳子夫人に授与した。

 記念品として贈られた掛け時計には優勝32回を記した文言も入った。芳子夫人は「とても光栄。大鵬が受け取ってもらえれば、本当はもっとうれしかったんですけど…。天国で喜んでいると思います」と語った。夫人からは納谷氏が握った形のついた木製の杯が首相に贈られた。

 式には遺族とともに、納谷氏を慕っていた横綱白鵬関が参加し、授与の場面では芳子夫人の横で遺影を携えた。白鵬関は「大鵬さんの偉大さを感じた。自分のことのように喜んでいます」と話した。

 栄誉賞は21例目で、角界からの受賞は1989年に当時現役だった千代の富士(現九重親方)以来で2例目。

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