渡部暁 自己最高の2位「夏場に頑張った成果は出た」

[ 2011年11月26日 10:29 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は25日、フィンランドのクーサモで個人第1戦を行い、渡部暁斗(北野建設)がトップから2秒5遅れで自己最高の2位となった。昨年1月の3位以来、2度目の表彰台。マグヌス・クログ(ノルウェー)が初優勝した。

 渡部暁は前半飛躍(HS142メートル、K点120メートル)で5位の好位置につけると、後半距離(10キロ)で追い上げた。

 湊祐介(東京美装)は19位、渡部善斗(早大)が22位、加藤大平(サッポロノルディックク)は25位、高橋大斗(土屋ホーム)は46位だった。

 25日に予定していたジャンプ個人第1戦(HS142メートル、K点120メートル)の予選は悪天候で中止になった。

 ▼渡部善斗の話 夏場に苦手の距離の練習を頑張ったので成果は出たと思う。あとはジャンプでいい位置につけたい。(共同)

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2011年11月26日のニュース