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このゆびと~まれ

【第40回】まちたんけんに行ってきました!

[ 2020年11月30日 05:00 ]

はさみでチョッキン
Photo By スポニチ

 コロナ禍のなかで、様々な安全対策を行いながら、徐々にですが学校も通常の学習が再開できるようになりました。

 そのなかで、2年生では生活科の学習で「まちたんけん」があります。校区内の様々な場所を訪れて、自分たちの校区にはどういった自然や施設などがあるのかを発見する学習です。

 小学校では定番中の定番の学習です。皆さんもきっと体験された方が多いのではないでしょうか。

 10月29日は素晴らしい秋晴れとなり、2年生もみんなで元気よく「まちたんけん」に出発しました。

 コースの中には郵便局、駅、お店、お寺など見どころがたくさんあります。今年は特に身近な自然を中心に見学しました。

 まず、はじめに行かせてもらったのは、学校の近くにある柿やみかんがたくさん実っている畑です。畑いっぱいに広がる美しいオレンジ色の柿とみかん。どれも大きいんです。

 「柿とみかんがいっぱいあるから採っていくかぁ」と言っていただき、ご厚意に甘えました。

 まだまだ背が届かない2年生のために、高いところにある柿やみかんは採っていただきました。

 そして、お土産にたくさんの柿とみかんをいただきました。
 今年はコロナ禍で町外への校外学習等には慎重にならざる得ないことが多々ありました。

 そんな中で、イルカウオッチングやタッチングプール、やぐらの見学など、地域の方に支えられながら、地域学習をさらに深めることができ、身近な地域のすばらしさをあらためて気付かせてもらっています。

 さて、意気揚々とお土産を手にした2年生一行。まだまだ行程は半分も行っていません。今回はここまで。続きは次回のお楽しみ。このゆびと~まれ。

             (長根わかば)(次回掲載は12月7日)

 【深日(ふけ)】大阪府の最南端、泉南郡岬町にある深日は四国や淡路島への交通の要衝として繁栄した。地区人口は1971年の8059人から、2019年には3766人に減少。深日小学校の児童数も1978年は875人いたが、2019年には74人にまで減少した。大阪市内から電車で約1時間の場所にも、少子高齢化の波が押し寄せている。

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