【Ｇ１江戸川大賞】美女２人が決戦の舞台をリポート

ボートレース江戸川の入場口にある大魔神像の前でポーズをとるミス日本グランプリの沼田萌花さん（左）と「ボートレースラジオガールズ」のパーソナリティーの野口逢里さん（C）１９６６角川映画
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　決戦の舞台となるボートレース江戸川を、２０１４年度ミス日本グランプリの沼田萌　花さん（２２）と「ボートレースラジオガールズ」として活躍中のパーソナリティー、野口逢里さん（２７）が訪問。女性専用ルーム「ｋａｇｕｙａｈｉｍｅ」がある指定席「ＭＩＹＡＢＩ」など、女性に優しい施設に感激の表情を浮かべた。

　１月のミス日本グランプリ受賞から約４カ月。「やっと地に足がついてきた」という　沼田さんはピンクのワンピースで登場した。抜群のスタイルを強調するオフショルダー　とレースがポイントで、ニューヨークを拠点とする「タダシ・ショージ」がデザインし　た「勝負服」だ。

　そんな沼田さんを出迎えた野口さんも、春らしいピンクのワンピース姿。「２０　歳の誕生日に母からもらった」という大切なネックレスを着用し「始めまして」と笑顔であいさつを交わした。

　２人ともボートレース江戸川には初めて足を踏み入れる。まずは入場ゲートの銅像前で記念撮影すると、指定席「ＭＩＹＡＢＩ」（入場１０００円から）へ。和をイメージした寛ぎの空間に目を見張る２人。限定５０席の「リクライニング席」をはじめ、１１２席の「レギュラー席」、複数での利用にも対応する「ペア席」や「４名グループ席」、最大１０人利用可能な「個室」、さらにはレース観戦とともにカラオケ　が楽しめる「カラオケルーム」に笑顔がこぼれる。

　また、女性専用ルーム「ｋａｇｕｙａｈｉｍｅ」や、レースの合間にゆっくりとくつろげるリラクゼーションルーム「ｐｏｗｅｒｓｐｏｔ」に感激の表情。「アミューズメントパークみたいでワクワクします」と沼田さんが言えば、野口さんも「女性目線で作られている。快適に一日が過ごせそう！」と喜んだ。

　さらに、レストラン「ｔａｋｅｂｕｅ」で竹御前（１５００円）を堪能し、レストラン「笑和」では名物「豚もつ煮込み定食」が９、１０の両日、通常７５０円のところを何と１００円で販売すると聞き「いいですね！」と声をそろえた。

　場内にある予約制「アートミュージアム」※も体験。レース場らしからぬ本格的なアート作品の数々に「これは凄い」と感嘆の声をあげた。すっかり江戸川の施設に魅了された２人は、観覧席からはっきりと見える東京スカイツリーをバックに記念撮影。すっかり意気投合し熱烈な江戸川ファンになった様子。「ぜひ男性は好きな女性を誘って来てほしい。ボートレースを見るだけじゃなく、楽しさいっぱいです」と沼田さん。野口さんも「ファミリーでもカップルでも楽しめる。和のテイストがいいですね」と来場を広く呼びかけていた。

　※江戸川アートミュージアム…参加料１５００円（入場料＆食事代込）で予約制のアートツアーも受け付けている。ツアー実施日は江戸川ボート開催中に限る。１日１０人限定。希望日の３日以上前に予約すること。

＜問い合わせ＞ボートレース江戸川運営事務局まる電０３（５６６２）３４１７（ボートレース江戸川開催期間中＝午前１０：００～午後４：００）　

◇ミス日本の展望は…

　野口さんは「ボートレースラジオガールズ」の一員として平和島、江戸川、多摩　川、戸田、桐生の５場のＰＲを担当。２月の「関東地区選手権」（平和島）の際に中野　次郎、その後も浜野谷憲吾、石渡鉄兵らと番組で共演しており、沼田さんにレースの展　望を丁寧にレクチャーした。

　「江戸川を得意としている石渡選手に注目です！川の流れが独特だけど、それでも　ここが得意と発言されています。もちろん、中野選手、浜野谷選手にも期待していま　す」と話した。

　説明を聞いた沼田さんは「お詳しいですね！」と尊敬のまなざし。１月のボートレー　ス平和島では、自身の出身地・大分県の選手を軸に舟券を見事的中させているだけに、　今回も真剣な表情で予想。「野口さんが言われた通り、石渡選手に注目します。あと松　井繁選手は強いと思います」とプログラムを読んできっぱり。０６年以来の江戸川　登場となる松井にも期待を込めた。　

◇沼田　萌花（ぬまた・もえか）

　１９９２年（平４）５月１３日、大分県生まれの２２歳。聖心女子大文学部哲学科４年。特技は書道、クラシックバレエ。趣味は海外旅行、写経。座右の銘は「陰徳あれば陽報あり」。１メートル　６８、４８キロ。Ｂ８２・Ｗ５７・Ｈ８８。血液型Ｏ。　

◇野口　逢里（のぐち・あいり）

　１９８７年（昭６２）３月２３日、埼玉県生まれの２７歳。女優、タレント、イラストレーター。１２年４月からは文化放送の「岩本勉のまいどスポーツ」レギュラーアシスタント。プロ野球西武のファン。