マツコ反省　“今のテレビ”めぐり「何もできないとか言っちゃいけない」中山秀征の言葉にグサッ

マツコ・デラックス
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　タレントのマツコ・デラックス（50）が3日放送の日本テレビ「マツコ会議」（土曜後11・00）に出演。ゲストのタレント・中山秀征（55）から「“もうテレビは何もできない”とか言っちゃいけない」と言われ「反省します」と述べた。

　芸能生活42年目を迎える中山。昭和から現在まで活躍してきた立場から、今と昔のテレビの違いについて語った。「タレントでも芸人でも常識人なんだよね。俺らの時代は常識のない人がいっぱいいて。歌だけ天才的にうまけりゃ常識なくてもよかったし、芝居うまけりゃ日常生活グチャグチャでも成立した。人の幅・タレントの幅でいえば今より圧倒的にデカかった」。マツコは「ほんとにそう。テレビが勢いがあった時代とそうじゃない時代で大きな溝がそこにある気がする」と、うなずいた。

　さらに中山は「テレビをやっている人が“もうテレビは何もできない”とか“テレビはつまらない”とか言っちゃいけないと思う。“テレビはできるよ”って言わないと」と熱弁。マツコは「グサッとくる。毎日500回くらい言ってる。反省します」と語った。