古舘伊知郎 プロフェッショナル論を熱弁も…まさかのカンペで自己反省「ひどすぎますね」

[ 2023年6月4日 22:20 ]

古舘伊知郎アナウンサー
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 フリーアナウンサー古舘伊知郎(68)が、4日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、プロフェッショナル論について持論を語った。

 歌手の郷ひろみとともにゲスト出演。MCの中居正広が「プロって何ですかね?プロフェッショナル?」と郷に問うと、古舘がカットイン。「“プロフェッショナルって何ですかね?”って、あらたまって“自分は違う”なんて言って、聞いている中居君がプロですよ」と中居を称賛した。

 さらに「(F1の)イタリアグランプリに行った時に、ピザ職人のピザの打ち方。柔らかくこねて、たまにバチーン!と落としたりして、柔らかくこねた後、さっと切り込んだりするじゃないですか?本当にうまいんですよ」とも。中居のトーク術を、ピザ職人の生地作りの緩急にたとえ、「プロとか何か?とか、聞くのはおかしいですよ?」と指摘した。

 この日出演した古舘や郷、「ダウンタウン」松本人志がプロ意識について言及するたびに、中居は「僕やっぱり、ぞっとするんです」という。「プロではないなというのが僕の中であったりして。“我々プロが…”と言われたりすると、何か遠ざけられてるなっていう意識が(ある)」と率直に打ち明けた。

 すると、古舘はプロとしての自身の習性を明かした。「答えがGoogleで出ないこととか、ぼわーんとしたものを、ずっと心の中で描写しています。それをくせにしないと、プロじゃないという強迫観念がある。起きてから眠りに至るまで、意識のあるうちは、ずっと何か答えが出ないことにこだわっています」。この日の収録中は、セットのテーブルの角にこだわっていたそうで、「“自然に一切の直線はないから、人間の妄想内、脳内が作ったストーリーとしての直線使いだ。こんなにスクエア(四角)にしていいのか?”って、ずっと頭の中で考えているのがプロの商売」と熱弁した。

 すると、そのタイミングでスタッフから「郷さんにしゃべらせて下さい」といったカンペが出たことを指摘され、苦笑い。「ひろみさん、本当にごめんなさい」と頭を下げ、「ひどすぎますね」と反省していた。

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