ダンプ松本 オーディション6000人のうちの合格者わずか13人 その中でヒール役を自ら選んだワケ

[ 2023年5月18日 17:20 ]

ダンプ松本
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 女子プロレスラーのダンプ松本(62)が18日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)に出演。悪役を自ら選んだ理由を明かした。

 全日本女子プロレスで、84年にクレーン・ユウとヒール軍団「極悪同盟」を結成。絶大な人気を誇った長与千種、ライオネス飛鳥の正規軍ユニット「クラッシュギャルズ」の好敵手として君臨し、悪役としてブームの一翼を担った。

 ダンプは「お母さん大好き党」のコーナーに出演。貧しい中、支えてくれた母のためにプロレスラーになったことを訴えた。20歳にプロ入りしたダンプの入団当時は、絶大な人気を誇ったビューティ・ペアが辞めたばかりだったこともあり、人気は「どん底。お客さんも入らずに、ちょっと下火の時」だったというが、それでもオーディションは「6000人ぐらい」集まったそうで「それで13人合格のうちの1人です」と胸を張った。

 ヒール役は自ら選んだという。「ベビーフェイスだと、背が高くて、顔が良くて、やせてないと人気者にならないんですよ。だから、自分はチビでブスだったので、ヒールだと実力さえあれば上に上がれると思ったので、自分で選びました。事務所のほうからは“ベビーフェイスで行け!”って言われたんですけど、“イヤだ!”といって、ずっとヒールで」とキッパリ。それでも、新人時代はなかなか親孝行もできず、「仕送りをしてもりました。貧乏なのに余計に悪い思いをさせていましたね」ともらした。

 とはいえ、「実家に物を投げられたりとか、会社の人にも『松本さん家の子どもは!』とか『香ちゃんはひどいね』とか散々言われたって言ってたから、お母さんも娘がプロレスラー・ダンプ松本になって、凄く嫌な思い、寂しい思い、つらい思いも散々したと思う」とダンプ。それでも、「今現在としてはプロレスラーになって良かったなって、思ってくれているんじゃないかなと思う」と話した。

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