市川猿之助、意識もうろうで緊急搬送　医師「意識障害レベルは軽い方だと」「後遺症ないよう完治を」

市川猿之助
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　内科医で作家のおおたわ史絵氏が18日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜後1・55）に出演し、歌舞伎俳優の市川猿之助（47）がこの日、都内の自宅から緊急搬送されたことについて医師の観点からコメントした。

　18日午前10時15分ごろ、都内の猿之助宅で、猿之助と両親が倒れているのをマネジャーが見つけ、119番した。捜査関係者によると、母親（75）は自宅で、歌舞伎俳優で父親の市川段四郎さん（76）は搬送先でそれぞれ死亡が確認された。猿之助は命に別条はない。現場の状況から猿之助が自殺を図ったとみられ、警視庁が詳しい状況を調べている。

　番組による捜査関係者への取材によると、猿之助は病院に行くまで捜査員と会話ができる状態だったという。MCのフリーアナウンサー宮根誠司から「中毒性のものか分かりませんが、比較的、症状は軽いと思ってもいいんですか？」と問われたおおたわ氏は、「意識障害のレベルとしては軽い方だと思います」と返答した。

　一方で、「混乱している可能性があるので、その時に語られたことがすべて真実かどうかは、後になってみないと分からない」とも指摘。「まずは後遺症が残らないように完治していただくことが、今できるすべてかなと思います」と付け加えた。