市川猿之助、救急搬送 酸素マスク着用の目撃証言に医師「低酸素状態であったことは間違いない」

[ 2023年5月18日 14:47 ]

市川猿之助
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 内科医で作家のおおたわ史絵氏が18日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演し、歌舞伎俳優の市川猿之助(47)がこの日、都内の自宅から緊急搬送されたことについて医師の観点からコメントした。

 この日午前、目黒区の自宅で両親とともに倒れているところを、迎えに訪れた猿之助のマネジャーが発見。捜査関係者によると、母はその場で死亡が確認され、父の市川段四郎さん(76)も搬送先で死去した。猿之助は意識もうろうの状態で搬送されたという。

 番組による自宅周辺での取材では、猿之助さんが酸素マスクをして運ばれたとの証言も。救急車が4台ほど、ドクターカーの姿も見られ、閑静な住宅街が物々しい雰囲気に包まれていたという。

 これらの状況から、見解を聞かれたおおたわ氏は「(猿之助が)低酸素状態であったことは間違いないと思う」と指摘。「どうして具合が悪くなったのかという原因までは考えるのは難しい」としつつも、「呼吸を抑制されるような薬物をのんだとか、呼吸が抑制されるようなガスを吸ったということがあると、低酸素状態になるので、酸素マスクを付けて搬送することになるんじゃないかなと思います」と分析した。

 猿之助の母はその場で死亡が確認されたと伝えられている。おおたわ氏は「心肺停止ということで、生体反応がない、たとえば瞳孔反射がないとか、そういうことですね」と解説。「ドクターカーが来ていたということなので、医師がその場で判断したかもしれないし、搬送途中の救急車の中とかで判定した可能性もある。おそらくドクターがいたんでしょうね」と推測した。

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