石川佳純　最も印象に残った試合はロンドン五輪「ゾーン入った」17年世界選手権は「我慢我慢の連続から」

＜石川佳純・引退会見＞思いを語る石川佳純（撮影・尾崎　有希）
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　今月1日現役引退を発表した卓球の石川佳純（30＝全農）が18日、都内で会見を行い、現役引退を改めて表明。最も印象に残った試合について語った。

　最も印象に残った試合を問われると、石川は悩みながらも「一つ目は、ロンドン五輪のメダルを決めた、準決勝・日本対シンガポールの試合です。あのときは、もうゾーンに入ったというぐらい調子も良くて、今でも思い出せるくらいすごく鮮明に覚えています」と回答。

　加えて「もう一つは、世界チャンピオンになった2017年の試合ですかね。世界一になった試合がすごく印象的ですね。劣勢で1対3から負けていて、3対3になって。我慢我慢の連続からなんとかもぎとった勝利で世界チャンピオンになれたっていうのはすごく印象深いです」と話した。