石塚元章氏 市川猿之助の救急搬送に「一般論として、複数の方が亡くなっていて遺書のようなものが」

[ 2023年5月18日 14:27 ]

市川猿之助
Photo By スポニチ

 CBC特別解説委員の石塚元章氏が18日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。歌舞伎役者・市川猿之助(47)が同日午前、救急搬送されたことについてコメントした。

 18日午前10時15分ごろ、都内の猿之助宅で、猿之助と両親が倒れているのをマネジャーが見つけ、119番した。捜査関係者によると、母親(75)は自宅で、歌舞伎俳優で父親の市川段四郎さん(76)は搬送先でそれぞれ死亡が確認された。猿之助は命に別条はない。現場の状況から猿之助が自殺を図ったとみられ、警視庁が詳しい状況を調べている。

 マネジャーは、半地下にある自室のクローゼット内で意識がもうろうとしている猿之助を発見。そばに遺書のような書き置きがあり、文末に猿之助の名前があった。猿之助は搬送時、呼びかけに反応があり、その後も話ができる状態だという。両親は2階のリビングであおむけに倒れ、目立った外傷は確認されていない。両親と3人暮らしとみられる。東京・明治座によると、猿之助が主演する18日昼の歌舞伎公演は中止となった。今後の公演は未定としている。

 石塚氏は「遺書のようなものが見つかっているという情報とご本人がお話しになれるということですから、そのあたりから入ってくる情報というのは警察は当然重視するだろうと思いますね」と指摘。そして、「ここから先は一般論です」と断ったうえで、「複数の方が亡くなっていて遺書のようなものがということになれば、今回は分かりませんが、一般論としては心中だとか無理心中ということが考えられます」とし、「そうなると加害者と被害者がいるということになりますから、そのあたりもきちんとした調べ、捜査が必要になります。まだ分からないことが多いので、これからですよね。だけどご本人がお話しができるということと、遺書のようなものがあるということと、それからご両親が亡くなられていますけれど、解剖とかそういうことで死因も分かるでしょう。そういったものを総合的に見て、一体何があったのかってことを見つけていく、判断していくということだと思います」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年5月18日のニュース