前園真聖 三笘薫のPK疑惑で審判に疑問残る「VARにしなかったのも…謝罪されても何の意味もない」

[ 2023年4月13日 22:12 ]

元サッカー日本代表の前園真聖
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 サッカーの元日本代表MFでタレントの前園真聖(49)が8日、木曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演。ブライトンの日本代表MF三笘薫のPK疑惑問題について言及した。

 8日に行われたサッカーのイングランド・プレミアリーグで8日に行われたトットナム―ブライトン戦。前半17分に三笘は、ペナルティーエリアに走り込んで右後方からのクロスを右肩周辺でトラップして右足で蹴り込んだが、VARでハンドと判定された。後半26分にはペナルティーエリア内で相手選手に倒されてPK獲得かと思われた場面もあったが、VAR判定にもならなかった。この試合に1ー2で敗れたブライトンは、来季の欧州EL、欧州CLの出場権獲得へ痛い敗戦となった。

 試合から数日後、誤審があったとして、審判統括団体PGMOLがブライトンに謝罪。ブライトンへの謝罪は今季3度目となった。

 今回の問題に前園は「ハンドの判定になったものは、主審によって意見が分かれる可能性があります。2度目のPKのシーンは完全にスパイクで足を踏まれているので、VARが介入されていれば間違いなくPKだったと思います。でもレフェリーはVARを介入しなかったんですよ。それはどうなのかなと思います」と今回の判断に疑問を持っていた。

 後日謝罪があったことについても「何の意味もないです。この試合は欧州CL出場に向けて大事な試合でした。欧州CLに出場すると物凄いお金がチームに入ってくるんです。それも3度目の謝罪ですからね。謝罪されても勝ち点3は返ってこないですからね」と腑に落ちない表情を見せていた。

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2023年4月13日のニュース