イモトアヤコ　夫への逆プロポーズ秘話　決死の告白もまさかの反応に仰天「伝えないと伝わらない」

イモトアヤコ
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　お笑いタレントのイモトアヤコ（37）が、12日放送のTBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」（水曜後9・30）に出演。リスナーからのお悩み相談に答えた。

　24歳女性からの相談で、結婚を考えている4歳年下の彼氏が突然海外で仕事をしたいと言い出してどうしていいかわからないというお悩みが。イモトは「想像するに、2人はあんまりお互い話し合ってないっぽい雰囲気が…まず、彼氏さんがどういう所でどういう仕事したいのかとか一回きちんと聞いてみては。あと、自分自身が結婚したいんだったら、結婚したいっていう意思を伝えてみるっていうのが私は一番いいんじゃないかなと思います」と回答した。

　自身は19年11月、日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ！」のディレクター石崎史郎氏と結婚。発表時には、交際0日でイモトからの逆プロポーズだったと明かし、「気持ちを伝えるべきか、伝えないべきか、南極から帰ってきて凄く悩みました。同じ番組をしていて、仕事上の関係があります。自分が気持を伝えることによって、これまでの関係が崩れてしまうかもしれないですし。OKでもフラれたとしても、番組含めてご迷惑を掛けるんじゃないかと考えました」と苦悩を告白していた。

　そんな体験を踏まえ「経験上でもあるんですけど、私も実際、夫と結婚する時に自分から気持ちを伝えてっていう風に始まったんです。男女限らずやっぱり人っていうのは、自分が思ってる以上に伝わってない。自分がどう思ってるのかっていうのがね。10何年一緒にロケしてきて、ロケに関してはツーカーというか、暗黙の了解でいろんなことを理解し合ってたんですけど、男女の関係についてはゼロ！むしろマイナスくらいの勢いだった。向こうはまったく思ってなかったんですよ。だから、はっきりとあなたと結婚したいと言いました」と振り返った。

　「21歳の彼にとって結婚っていう概念がないかもしれないですよね。確認し合うというか。将来的に…とか匂わせとかじゃなく、はっきり結婚したいと思ってるって伝えないと伝わらないってこともあるよと思ったんですよ。（自分の場合は）汲み取ってくれよ、言わせんなよって何度も思ったんだけど、違うんですよ。人ってね、考え方が全然違うんだよね…私的には食事に誘った時点とかおうちでお茶しませんかって言った時点で、なんとなく感じるかなと思ってたんですけど、全く伝わってなかった。だからこそ、相談がある、話があるって言った時に“性転換ですか？”って言われたんですよ」と、石崎氏からまさかの返答があったことを明かして苦笑した。

　「そんな、まさかよ。ほんとに思ってなかった、何にも感じ取ってくれてなかったのよ…日本人だと言葉なくとも、目と目でとか言いますけど、違うんだよね。言葉ではっきり言ってあげることも必要なのかもしれない」と力説。

　相談者に向けて「そもそもお付き合いしてるって時点で結婚っていうものに関しては、私みたいな全く0からよりはすごく近い感じもするし。もし、向こうが全く（結婚とか）思っていないリアクションをとったとしても、全然大丈夫！そっからもっていけますから。私なんかマイナスだったんですから。でも全然もっていけたから。そこで変にショック受ける必要なくて。それを踏まえた上で自分がどうしたいか。そこが一番だと思う。リアクション見て嫌だなと思ったらそれはそれだし、伝えないことには感じることもできない。感じるためにも一度きちんと話し合う時間は大事かなと思う」とアドバイスした。