フジ宮内庁担当・宮崎千歳氏 愛子さまの久々の通学に「配慮されてこれまで登校を控えてこられた」

[ 2023年4月13日 09:26 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビの宮内庁担当・宮崎千歳氏が13日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。天皇、皇后両陛下の長女愛子さまが12日、在籍する学習院大(東京都豊島区)に通学されたことについてコメントした。

 愛子さまは、新型コロナウイルス禍の影響で2020年の入学以降、ほとんど登校できず、オンラインで受講を続けていた。この春、4年生になった。側近によると、今後は基本的にキャンパスに通い、卒業論文などに取り組むという。この日は4年生になって初めての登校で、報道陣の声かけに「大学最後の1年間、この緑豊かなキャンパスで良い学びができましたらと思っています」と笑顔で話した。マスクを着用し、2限目の授業に向かった。

 宮崎氏は「これまでコロナ禍で、ご自分が大学に行って万が一、感染をしてそれが両陛下におうつしする形になってはいけないと。また、ご自身が外出するとなると護衛を含めて大勢で動くことになるので周囲への迷惑になってはいけないという、その両面を配慮されてこれまで登校を控えてこられたと思います」と推察した。

 愛子さまは文学部日本語日本文学科で「源氏物語」「新古今和歌集」「奥の細道」などの古典のほか、日本語史や日本史を学んできた。22年3月、成年に当たっての記者会見で、コロナ禍での大学生活について「厳しい状況が落ち着いた先に、皆が有意義な学校生活を送ることのできる未来が待っていることを願っています」と述べた。20年4月に入学したが、新型コロナ禍で、同10月にあった新入生向けガイダンスが初めての登校となった。その後も感染防止のため、普段は通学せず、オンライン授業を受けてきた。22年12月は対面授業や試験のために数回通学した。

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2023年4月13日のニュース