松下洸平 シンガーソングライターでデビューも1年で俳優に 紆余曲折の芸能人生に感慨「現場に恵まれた」

[ 2023年4月13日 13:10 ]

松下洸平
Photo By スポニチ

 俳優でシンガーソングライターの松下洸平(36)が12日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)に出演。紆余曲折の芸能人生を振り返った。

 松下は2008年、21歳の時にシンガーソングライターとしてデビュー。09年、22歳でミュージカル「グローリー・デイズ」で舞台俳優としてのキャリアをスタートさせ、その後、ドラマや映画にも出演。19年、NHK連続テレビ小説「スカーレット」でヒロインの相手役を演じて人気に。21年に古巣のビクターエンタテインメントからシンガーソングライターとして再デビューを果たした。

 これまでの活動を振り返る中、松下は「21歳の時にミュージシャンでデビューして、歌手になるつもりで出発した道ですけど、その時はあまりちゃんと結果が出なかったんですよね。ちょうどレコード会社との契約が2年間あって、1年間頑張ったけど、全然結果が出なかった」と回顧。「残り1年どうしようって悩んでいた時にミュージカルのオーディションのお話をいただいて、もうやることがなかったので、記念受験じゃないですけど、ポッと受けてみたら拾っていただいた」と振り返った。

 「ここで俳優としてデビューして、お芝居楽しいなと思ってから10年間、舞台をずっとやり続けて、時々ドラマにも少しだけ出させていただいて、その間に、松岡(昌宏)さんとご一緒させていただいたりした。舞台俳優としてのキャリアのほうがずっと長いので、そこでいろいろと経験させてもらいました」と笑顔。「ありがたいことに現場に恵まれて、お芝居の世界に入った時に楽しかったんですよね、ありがたかったんですけど、こんな楽しい仕事があったのかと思って。それで続けて」と話した。

 音楽についても「リリースこそできなかったですけど、10年の間にコツコツと書いていた曲たちが今、こうしてリリースできるようになって、ありがたいです」と松下。「2年間で契約が切れてしまったんですけど、昨年、もう一度再契約させていただいて、当時お世話になったスタッフさんともう一度お仕事ができて」とデビュー当時のレーベルとの再契約したことを明かすと、スタジオのTOKIOメンバーからも「これは熱い!」「これはいい話だね!」と感激の声がもれた。

続きを表示

2023年4月13日のニュース