“女子フィギュアのレジェンド”伊藤みどりさん「美しさがない分、技術で勝負してました」自身の競技映像に

[ 2023年4月13日 13:48 ]

伊藤みどりさん
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 女子で史上初のトリプルアクセルの成功者で、1992年アルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどりさん(53)が13日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。自身の代名詞のトリプルアクセルについて語った。

 濃紺のワンピース姿で登場。自身がトリプルアクセルアクセルを跳んでいるVTRを見て、「15歳の時に練習では跳んでいたんですけど、結果的に試合で失敗してしまって足を骨折してしまったんですね。なので幻のトリプルアクセルだったんですが、19歳の時に初めて大会で成功させたということで認定された時の喜びは大きかったですね」と振り返り、「美しさがない分、技術で勝負してました」と笑った。

 司会の黒柳徹子が「ジャンプしている時の恐怖心というのはないものなんですか?」と聞くと、「ジャンプは得意技なので、ジャンプをしていることによって自分のその時の体調が分かるんです」と言い、「体重も500グラム太っただけですぐ分かります。フィギュアスケートって美しい優雅なスポーツといわれていた中で、どちらかというとパワフルなスケーターだったので、より美しさだとか優雅さだとかダイエットだとかは気を付けながらやっていました」と話した。

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