「つばきファクトリー」山岸理子、岸本ゆめの卒業発表 山岸「グループは運命共同体」岸本「必死に挑戦!」

[ 2023年4月13日 22:00 ]

つばきファクトリーの山岸理子(左)と岸本ゆめの
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 「つばきファクトリー」のリーダーの山岸理子(24)と岸本ゆめの(23)が13日、公式サイトを通じて、今秋開催のツアーをもってグループ及びハロー!プロジェクトを卒業することを発表した。共にグループ結成時からのメンバー。卒業後は、山岸は女優の道に進み、岸本はソロ活動を行うという。

 山岸はふんわりとした雰囲気とキレのあるダンスのギャップで多くのファンを魅了。リーダーとして仲間を照らしてきた。

 岸本はパワフルかつソウルフルな歌声でグループをけん引してきた。ストイックな性格で、昨年に発売した写真集では鍛え抜かれたボディを披露した。

 同グループは2017年に日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞。22年に、「アドレナリン・ダメ/弱さじゃないよ、恋は/アイドル天職音頭」でグループ結成以来初となるオリコン週間シングルランキング1位を獲得した。

<山岸コメント全文>

皆さんへ。

私、山岸理子は、今年の秋ツアーをもってつばきファクトリー及びハロー!プロジェクトを卒業します。

今まで応援して下さった皆様には、どんな時も支えて下さったこと、とても感謝しています。

昨年、卒業の意思を伝え、リーダーとして浅倉樹々の卒業を無事見届けてから、皆さんにはお知らせしようと考えておりました。

そして、岸本ゆめのも次の新たな目標が出来た為、同時期の卒業となりました。

今後の活動についてですが、初めて舞台に立たせて頂いた時に感じた、演技することが好きだという思いが今でもあり、卒業したら舞台の仕事をしたいと思っていました。

これからは、自分で自分の道を切り開いていかないといけません。

今後も皆さんにお会い出来る機会を作れるように、頑張っていきたいと思います。

2012年にハロプロ研修生に加入してから、本当に沢山の貴重な経験をさせて頂きました。

つばきファクトリーに選んで頂いた日のことは、一生忘れません。人前で話すことが苦手だった私が、グループのリーダーに選ばれた時、皆さんも心配されたと思いますが、私自身が一番不安に思っていました。

でも、メンバーに支えられ、少しずつ成長出来たのではないかなと思います。

グループで活動するというのは、良い時も悪い時も運命共同体だなと思います。

でもそういう色々な日々を皆で過ごし乗り越えて、絆が深まっていくんだと思います。

メンバーひとりひとりが頼もしいので、これからのつばきファクトリーをもっともっと素敵なグループにしてくれると思います。

皆さんの前で歌ったり、踊ったりできる一日一日を大切にして卒業までの間、思い出を沢山作っていきたいと思います。今後とも応援して頂けたら嬉しいです。


<岸本コメント全文>

岸本ゆめのです。ご報告をさせてください。

今年の秋のツアーをもって、つばきファクトリー及びハロー!プロジェクトを卒業致します。

アイドルになりたい、ではなく ここに入りたい、という気持ちでオーディションを受けたハロー!プロジェクトで、研修生の期間を含めると10年ちょっと、たくさんの経験をさせていただきました。

ずっと好きだった歌うことが更に好きになり、いつからか一人で歌っていきたいという夢を持っていました。

そんな中、去年の春に入院をして自分が居ないつばきファクトリーの活動を病室から見たとき、信頼していた以上にメンバーのみんなが頼もしく、自分が卒業しても強く続いていくグループだと思い、卒業を決めることが出来ました。

卒業後は歌うことはもちろん、それだけにとらわれず、書くことや話すこと、ファッションやフィットネスなど、様々な方法で表現をしていきたいと思っています。

アイドルで居られる残りの数ヶ月間、グループに良いものを残せるよう『必死に挑戦!』していきますので、つばきファクトリーを応援していただけたら嬉しいです。

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