西野亮廣 「今年最も売れている日本人」の世界での戦い方 手応え得た「むちゃくちゃ刺さる」メッセージ

[ 2022年8月5日 11:47 ]

「キングコング」の西野亮廣
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 お笑いコンビ「キングコング」西野亮廣(42)が4日配信のABEMA「迷えるとんぼちゃん」(木曜後11・00)に出演。「日本人が世界で戦うための方法」について考えを述べた。

 お笑いの世界だけでなく、絵本作家としても活動する西野。映画化された「えんとつ町のプペル」では興収24億円を稼ぐ大ヒットとなり、海外の映画祭にも多数出品された。

 日本人が世界で戦うための方法として、「僕は2つあると思っていて」と切り出した西野は「今年最も売れてる日本人ってこんまりさんだと思うんですよ」と、「人生がときめく片づけの魔法」が大ベストセラーとなって世界40か国以上で翻訳出版された「こんまり」こと片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんについて言及。

 「物が少なかった時代は物をもらうことが幸せだったけれど、今は物があふれてしまって、こんまりさんは物を上手に減らしましょうねと。今まであのメッセージ言った人って地球でいなかったんですよね」と、分析した。

 「それでじゃあ、世界中の人たちが困っている問題って何があるかっていうと、人種や宗教関係なく世界中の人が患ってる病って『下を見る』ってことなんですよ。スマホが出てきて、みんな下向いてる。その下向いてることに対して、いろんな病気が広がっていって。現代病だなと。これに対してルックアップっていうメッセージを言おうと。上の方に物語を作ってしまおうと。屋根、煙突の上、星空とかそっちのファンタジーを作ってルックアップっていうメッセージにすると、むちゃくちゃ刺さるんです」と力説。MCの加藤浩次は「西野のオンラインサロン入りそうだわ!」とうなった。

 ブロードウェイで投資家や劇場オーナーを集めて開いたリーディング公演では「ルックアップがむっちゃ刺さった」と手応えを得たと明かした。

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2022年8月5日のニュース