王将戦2次予選 1組は山崎八段が20年ぶり、3組は糸谷八段が決勝進出

[ 2022年8月5日 05:10 ]

第72期ALSOK杯王将戦 20年ぶりの2次予選決勝進出を果たした山崎八段(撮影・我満 晴朗)
Photo By スポニチ

 将棋の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)2次予選は4日、東西の将棋会館で準決勝の残り2局を行い、1組は山崎隆之八段(41)が、3組は糸谷哲郎八段(33)がそれぞれ決勝進出を果たした。

 山崎は佐藤天彦九段(34)を254手の大熱戦の末下し、20年ぶりの決勝進出を決めて「棋士生活で一回くらいは挑戦者決定リーグに入りたい。そのチャンスが巡ってきましたね」と破顔一笑。2次予選決勝の3カードは豊島将之九段(32)―山崎、本田奎五段(25)―服部慎一郎四段(23)、佐藤康光九段(52)―糸谷となった。

続きを表示

2022年8月5日のニュース