鈴木おさむ氏 大先輩・秋元康氏とのエピソード明かす「なんか、ポロっとあの人すごいんです」

[ 2022年8月5日 11:25 ]

放送作家の鈴木おさむ氏
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 放送作家の鈴木おさむ氏(50)が4日深夜、TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。作詞家の秋元康氏(64)とのエピソードを明かした。

 一緒に本を書かせてもらったり、対談したことがあるという大先輩の秋元氏について「なんか、ポロっとあの人すごいんですよ。僕のことを作り手として、よく分かっていて…」と切り出した。

 秋元氏のエピソードについて「俺が『極悪女王』っていうドラマでこの間、発表なったんですけど、ネットフリックスでいま作っているんですけど、(主役が)ゆりやんになるって(週刊誌に)抜かれて、それが僕が企画プロデュースなので、1回痩せた人をもう1回太らすみたいなことも含めて、すごい叩かれた」と回顧。当時について「その時にはまだ、ゆりやんのコメントも発表できなかったし、いろんな誤解もたくさんあったし、嘘もいっぱいあったんですけど…」と続けた。

 2023年より、ネットフリックスで配信予定の新ドラマ「極悪女王」の企画・脚本・プロデュースを務めている鈴木氏。同ドラマは、女子プロレスラー・ダンプ松本の半生を描く作品で、松本の全盛期の体重は約115kgだったため、主役に抜てきされたゆりやんに、“50kg増量指令”が下されていると一部週刊誌で報じられていた。これを受け、ネット上では2年間で45キロの減量に成功したゆりやんを思い、「あまりにもかわいそう」といった批判が殺到していた。

 この一連の報道を秋元氏は見ていたといい、「秋元さんが、ネットニュースでおさむのことが書いてあって、凄い心配していたんだけど、でも秋元さん自身も僕も結構叩かれやすいと。“何かをすると叩かれやすいけど、それでも僕らはやって行くしかないから”みたいな感じの結構、熱いことを言ってくれた」と心のこもった激励、鼓舞に感謝していた。

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2022年8月5日のニュース